2009年07月22日

投資の意思決定

投資をするためにはまず、情報を集める。次に、情報を元に分析する。
そして、投資をしようという意思決定をする。

投資をするには、浅く考えようが深く考えようが基本的にこのようなプロセスを踏むことになる。
ここで問題になるのは意思決定の部分だ。

たとえば投資を始めて間もない人は損切りがなかなか出来ないということがある。
それはなぜか?
よいと思って買った銘柄を株価が下がっているのに売るということは自分の意思決定を否定することになるからだ。
初心者は少ない情報と少ない分析で意思決定をしたにもかかわらず、間違いを認めたくないがために損失をどんどん大きくしてしまうのだ。

損切りができなければいつまでも初心者のままであり、損切りができるようになれば中級者になったということがいえるのではないだろうか。
私の場合は、いろいろな本を読んでから投資を始めたので、損切りの大切さは十分肝に銘じていた。
そして、絶対に損切りをするということで株を買うことにした。

投資を始めたのは下落相場の真っ只中だったので、簡単に株価は下がり損切りをすることができた。
その後の株価を追うことによって損切りの重要さを身をもって経験することができた。
ただ、はじめに絶対やると決めていたが、いざ損切りを実行するというときには、勇気が必要だ。
決断したと思っても、なかなかそれに従えない。それが人間の心情というものだ。

いっぽう闇雲にすべて損切りをすればよいのかというとそうではないと思う。
金額的には株価は一時的に大きく揺れ動くことがあるので、すべてに損切りをしていてはリターンを得る機会を逃してしまうことにもなる。

そこで最初にいったように、投資をする際の意思決定が重要になってくる。
これは株を購入するための一時的な決定であり、仮説に基づくものであるということだ。
つまり、将来の確実な予測は不可能であるため、一時的な答えを出すだけでそれが最終決定ではないということ。

そのように思っていれば、自己否定を否定するための塩漬けを回避することができるし、機械的な損切りによる機会損失も防ぐことができる。

あくまでも、購入の意思決定は仮説であり、常に情報収集と分析を継続していつでも仮説を検証できるようにしておくことが大切ということだ。
posted by ジオ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 株主優待ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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